理解 退職 ストレス

つわりがとてもひどかったが職場で理解が得られなかった。

 

 

妊娠初期からつわりがとてもひどく、寝ていても目が覚めるほどの吐き気と、船にでも乗っているかのような浮遊感が常にあり毎日がふらふら状態でした。しかし、そんな状態でも仕事に穴は空けられず、時折遅刻はするものの毎日出勤しました。勤務中も何度もトイレに足を運んでは嘔吐しての繰り返しで、とてもつらく、食事はおろか水分すら摂れないような状態でした。

 

直属の上司には妊娠が分かった段階で報告をしていたのですが、その上司が周りの方たちに知らせると言ってくれていたのに、いつまで待っても周知してくれる気配もなく、特に配慮してくれることもりませんでした。遅刻の原因もその上司以外には分かってもらえるはずもなく、周りからはただ遅刻をしているだらしない奴というような目で見られとても肩身の狭い思いをしました。そのため、上司に周知して頂けないなら自分で報告する旨を伝えても「今は忙しい時期だから、ひとまず落ち着いてから」というばかりで全く進展しませんでした。そんな状態で3カ月が過ぎた頃、私は悪性妊娠悪阻により入院することになってしまいました。その時に初めて職場の方々に知られることとなり、最も最悪な状態で知られる形になりとてもつらかったです。

妊娠中 仕事 休む

 

 

とうとう入院することになってしまった私は、ひとまず現状を担当の医師に相談しました。医師は「ストレスもつわりに大きな影響があるから」と言って仕事を辞めることを勧めてきました。しかし、すぐには辞められないことを告げると、母子手帳の医師の指示を書く欄に「仕事量、勤務時間の短縮。出勤時間への配慮を求む。」などを書いてくれました。退院後、その母子手帳を上司に見せることでようやく本格的に妊娠中の勤務体制について話し合うことができ、出勤時間も1時間遅く出勤してもよいことになり、残業も極力なくすなど配慮してもらえました。

 

しかし、それでもやはりよく思わない人はいて「妊婦は楽ができていいなぁ」とか「妊娠は病気でもないのに」などと心無い言葉を言う人もいました。それが毎日続くとさすがにストレスになり、つわりはますますひどくなり、切迫流産の危険もあると診断されてしまいました。

 

嫌味を言われ続けながらリスクを背負ってまで働くのかと自問自答しましたが、やはり赤ちゃんの命には代えられません。私は結局仕事を辞める選択をしました。

 

収入が減るのはとても不安がありましたが、ストレスもなくなり、あんなにひどかったつわりが嘘のように軽くなっていったので、後悔はしていません。

 

やはり、妊娠中は自分の身体と、そして何よりも赤ちゃんの命を第一に考えるべきだと思いました。

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